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お題物語第2弾だよ、ひゃっふー!←
けど今回はちょっと表現がアレなので、注意して下さいね!
その言葉を聞いたのは何の前触れもなく、いきなりだった。
「お前…俺の何処が好きなんだ?」
「……は?」
いきなり過ぎて俺は反応出来なかった。
「え、何、急に…」
「いや、なんか気になっちゃって」
「だからって、そ、そんな急に言われても…!」
「何で?言ってよ。…もしかして好きじゃない、とか?」
「そ、そういう訳じゃなくて…!」
「じゃあ、どういう訳?」
「う…っ」
いつもだったらすぐに訊くのをやめるのに今回はやめてくれなかった。
何だこの羞恥プレイは…俺はこんなプレイは嫌だ!
しかもいきなり言われても、そんなすぐに答えられる訳ないだろ…!
「なぁ、好きじゃないのか?」
「――す、好き…だ、よ」
「え?よく聞こえない」
「す、好きだって言ってんだよ!」
この悪魔!変態!と罵っても、しれっとした顔で笑っていた。
く、くそぉぉぉ俺は意外と打たれ弱いんだぞ!
「どれくらい好き?」
そしてお前はまだ俺を甚振る気なのか…!
「お、お前は、どうなんだ、よ」
「ん?」
「お前は俺のこと好きなのかよ」
「好きだよ」
…やべ、今鼻血出るかと思った。何その笑顔、ムラムラする…
「好きじゃなかったらこんな確認しないし、一緒に居ないし、ヤったりする訳ないだろ?」
「ちょ…おま…!」
直球すぎるだろ!と叫んだら、そういうのが好きなんだろ?と言われた。
お前、本当にいつも俺に抱かれてるヤツなのかよ!これじゃ立場逆だ!
俺が1人で悶々としてたら、いきなりずいっと近寄ってきた。
「な…!」
「…なぁ、ヤろうぜ」
「は?」
「なんかヤりたくなった。お前可愛すぎるんだもん」
「……お、お前なんか大嫌いだ…!」
「嗚呼、嫌いになってくれ。そして酷く抱いてくれよ」
悪魔のような笑みに魅入られた俺はもう重症。
お前なんか本当に大嫌いだ。
大嫌い、大嫌い、大嫌い、でも…大好き過ぎて狂いそう。
two faces
(二心を抱く、表裏がある)
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もう意味が分からないけど、つまりは昼と夜の立場が入れ替われば良いよねっていう話。
でもそういう関係がお互い気に入ってれば万事解決なのだよ←
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