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遼の相手を探してみるの会
遼玲
「お前は本当に馬鹿だよなー」
「う、うるさーい!遼に馬鹿なんて言われたくない!」
俺はギャーギャー騒ぎながら怒る幼なじみの頭を撫でた。相変わらず小さい身長。昔は俺の方が小さかったのに、いつの間にかこんなに差が出たのか……いや、これくらい差があって普通というか…こうじゃなきゃいけないんだけど…
「遼!ちゃんと聞いてよ!」
「おー聞いてる聞いてる」
……嘘だけど。
「もう!絶対聞いてなかったでしょ!馬鹿遼!」
そう言って去ってく背中に少し可笑しさを感じながら、俺は黙って席に戻った。
「…何の喧嘩?」
「あれ、聞こえてた?」
「そりゃあんだけ馬鹿みたいに騒いでれば聞こえるだろ」
「あはは、確かにな」
笑いながら席につき、改めて相手の顔を見た。
「…何」
「いや、相変わらず玲は綺麗な顔してんなーみたいな」
「またそれか…」
「女子達が騒ぐのも納得だよな。本当に綺麗だし」
「俺は嫌いだ、こんな顔」
「何で?」
「女みたいだから」
「えー俺は好きだけどなー」
俺はそう言って、玲の頬に手で触れた。
「…っ」
「肌も綺麗だし白くて触りたくなるくらいなのに」
「…」
「あ、触られるの嫌だった?」
ごめん、と言って手を離した。
「……別に嫌じゃ、ない」
「え?」
「嫌とかじゃなくて…ちょっと、驚いただけだ」
「そうなの?」
「あぁ」
「だったら…もう少し触っても、平気?」
「…何でそんなに触りたいんだよ」
「いや、顔じゃなくても良い」
例えば手とかさ。
そっと触れたら、少しだけビクッと反応された。でもそれだけで玲は何も反応を起こさなかったから、許可されたことにして、俺は玲の手を優しく握った。女子みたいに細くて繊細な手は、強く握ったら壊れてしまいそうだった。
「俺、本当好きかも」
「は?!」
無意識に呟いた言葉に驚きを示す玲に、俺は慌てて弁解した。
「え、いや…!手!そう手の話だよ!」
「ぁ…あぁ。そう、だよな…」
「お、おぅ」
何とか弁解出来て安心した反面、何かモヤモヤした気持ちを抱いてる自分も居た。それが何なのか、俺には分からなかった。
ただ俺が馬鹿だからなのか、分からないようにしてるのかさえまでも…
「あー…何だっけ、これ…」
――それを理解するまでのカウントダウンは、もう…始まっていた。
曖昧な距離感
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うーん…
何か在り来たりか?いきなりガンガン書くのは気が引けたので控えめにしたのですが……うん、こんなもんかなー
雅龍以外はペアがいないから組み合わせ沢山あって色々書きたくなっちゃうね
今更需要とか気にしても…みたいなところもありますし。
ただ問題は雅龍以外の子達のキャラが定まってないという…←
が、頑張ろ…!
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あなただから
いっしょにいたいとおもった
うれしさもかなしさも
えいえんにつづいて
おわりなんて
かんがえたこともなかった
きみはかわいいねなんていう
くうきがすむようなこえが
けっこうすきだった
こどもみたいなひょうじょうで
さくらをみるあなたを
しずかにみてたら
すっかりとりこになっていた
せまいへやのなかで
そっとてをにぎって
たのしい?とふあんげに
ちいさいこえで
つぶやいたときの
てれたかおが
とてもいとおしかった
なにげない
にちじょうもすべて
ぬかしてしまったけど
ねぇ
のこりのじんせい
はじまりからくらべたら
ひにちはすくないけど
ふたりですごした
へんてこりんなせいかつ
ほんとうにすきだったから
まだいっしょにいてほしいな
みみにのこるあなたのことばは
むかしのことだけど
めんどくさがりなあなたが
もっとずっといっしょにいたいって
やさしいひとみでいったときの
ゆうひにてらされたかおは
よくおぼえてる
らぶなんていいものではなく
りあるかんしかなかったし
るーるのない
れんあいは
ろくでもなかったけど
わたしはほんとうにしあわせでした
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制作時間10分
思い付きで書いたから変な文章もありますが…スルーでお願いします(笑)
なんとなく書きたかっただけです
寝なきゃいけないけど思いついたら書きたい気持ちが溢れちゃってw
意外と形にはなった…かな?
……あーねむいよー