×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
貴方は昔からそうだった。いつも私を見下していた。
そんな貴方が大嫌いで
そんな貴方が大好きで
そんな貴方が憎かった
私はいつも籠の中。外の世界へ出ることを許して貰えなかった。鈍く輝く鉛色の鎖が籠を締め付けて、扉はその存在価値を無くしてしまった。
しかしある日、外に出る赦しを得ることが出来た。久しぶりの外の世界。嗚呼、気持ちいい。身体が軽く感じる。
「さぁ…こっちにおいで」
妖艶な声に振り向けば、そこには人には得られぬ美を持った人が居た。なんて美しくて、なんて艶めかしいのだろうか。人間が幾ら望んでも手に入らないその美貌……誰もが一瞬でその瞳に囚われ、吸い込まれ、永久の捕虜になってしまいそう。
そして私は歩き出す。1歩ずつ足を前に出す度に響く、ジャラ…ジャラ…という音。私の足首に絡み付く鎖はまるで鉛のように重くて、羽のように軽かった。嗚呼、今目の前に居る貴方が恋しい。貴方が欲しい。
「いらっしゃい、お嬢さん」
辿り着いた私に降り注ぐ言葉は賛美歌……いいえ、まるで鎮魂歌のよう。鼓膜だけでは足りず魂までをも揺らす音色だった。
貴方が欲しくて堪らない…全身が貴方を求めている。自然と濡れた瞳が、その美しい瞳と視線がぶつかった。
そのままゆっくりと近づいてくる貴方の顔はとても冷たい……屍みたいな身体。
甘くて身体が溶けてしまいそうな濃厚な接吻に私の体温は上がっていく。まるで娼婦のように簡単に身体を捧げてしまう私を優しい眼差しで見てくる貴方は一体何者なの…?
そんな2人を見ているのは黄金に輝く月が1つだけ……ただ静かに月が祝福しているみたい。
私の、哀れなる最期の瞬間を…
不滅スパイラル
そして貴方は次なる蝶を探しに旅に出る。しかし捕まるのは蛾ばかりなのだ。
--------------------
何故かスムーズに書けた(^o^)
PR
お題をお借りしてきちゃいました。
でも直感で書いてるので、せっかくのお題を台無しにしてる気もしますが…
それでも当分お題を消化していきたいと思いますw
配布元:群青三メートル手前
お題は10個です!1つずつ頑張ります!
でも直感で書いてるので、せっかくのお題を台無しにしてる気もしますが…
それでも当分お題を消化していきたいと思いますw
配布元:群青三メートル手前
お題は10個です!1つずつ頑張ります!
とりあえず描いてみました、はるひちゃん。
…うん、酷いねコレ。でも言い訳をさせてください。
この絵は資料無しで描いたんです…!←
だから?と言われたら終わりなんですけど…
資料見ずに描いたので、はるひ大好きな人は「全然違う!」と言うかもしれませんね……
しかも本当は落書きで描いてて、ペン入れする気も無かったのですが気が向いたので色まで塗ってみたという感じです。
何故はるひを描いていたのか……多分それは萌と居たら頭の中がきょん君だけになってしまって、でもきょん君描けないから…みたいな?←
でもこれで分かりました。
私に二次創作は無理だぽ…←
やっぱり二次創作出来る人は尊敬します。
しかも一瞬で誰か分かる絵を描ける人は本当に羨ましい!
というか私の周りには絵が上手い人が多すぎるんだよ!地味に凹む!
とりあえず頑張って少しずつ上手くなっていきたいです!