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腐女子街道を歩み始めた蒼井の戯言帳。 日常や物語などを気ままに更新中。
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――…ちゅっ





…バキッ





「てめぇ…何してやがる」
「ぉ…おはようの、チュー…」
「誰がそんなこと頼んだ?あぁ?」
「ちょ、待て!元ヤンが出てるから!」
「上等だカスが。お前の《ピー》を《ピー》して《ピー》にしてやるよ」
「お前…何て恐ろしいことを…!」
「でもして欲しいんだろ?ドマゾ野郎」
「マゾじゃねぇ!」
「うるせぇよ、散らすぞ」
「……」
「お前、次に変なことしたら本気で《ピー》を《ピー》してやるからな」
「そこまでの悪事ではないだろ!」
「誰に口きいてんの?」
「…すみません」
「……分かった、こうしよう」
「?」
「次に変なことしたら俺がお前に挿れる」
「え…?!」
「別に構わないだろ?」
「構う!思いっきり構います!」
「いつも俺にしてんじゃん」
「それは話が違う!」
「だったらもうすんなよ?」
「そ、そんなぁ…」
「……」





――…ちゅっ





「……え?」
「しないとは言ってない。ただ勝手にされるのが嫌いなだけだ」
「ぇ、え…え?」
「……馬鹿面」
「う、うるせぇ!」
「真っ赤じゃん」
「……っ!」
「馬鹿だな本当」



…そこが好きなんだけどな





ten feet tall
(満ち足りた気持ちで誇らしげに)



――――――――――



え?ヤンデレのヤンはヤンキーのヤンでしょ?←
というかお題的に若干下ネタしか思いつかなかったけど、頑張って違う路線にしたよ!
…え?一緒?(^o^)←



とりま今回でお題消化しました!
予想以上に時間かかってしまったが…
でも気が向いたらまたやりたいと思いますw
だってネタ思いつかないんだもん!←
自由気ままに書いたら大変なことになるしさ!←

でもこれからも需要のない作風で書いていこう
それが俺のクオリティ!←←



………ごめん、疲れてるww

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「なぁ、あの噂知ってるか?」
「……噂?」
お前がおねしょしたのを俺がバレないようにしてやったことか?と問えば、過去を捏造するなと言われた。そこまで嘘じゃないのに…

「そうじゃなくて!サッカー部の佐々木と野球部の藤井がデキてるって噂だよ!」
「…………へぇ」
「うわっ反応薄い!」
「いや…だから?って言いたくなる話だから…」
「何で?!今や学校で1、2を争う話題だぞ?!」
「……そうかもしれないけど、そんな騒ぐことじゃないだろ」
軽くデコピンしてやってから俺は言ってやった。



「俺らだってそいつらと同じじゃん」



だろ?と首を傾げてみたら、目の前で面白いくらい赤くなられた。
「ぇ、ぉ、お前…え?」
「落ち着けアホ」
もう一度デコピン。
…全く、こんな単純というか馬鹿とデキてる俺って何なんだと考えてしまう。一体こんな奴の何処に惚れたのだろうか……顔か?顔なのか?顔だろうな。
「お前…今酷いこと考えてないか?」
「そこまでは酷くない」
「ちょっとは酷いのかよ!」
「嘘だよ、実際はかなり酷い」
「いちいち言わなくて良いから!」
…ふむ、今日はツッコミが冴えてるな。きっと腐ったバナナでも食べたに違いない。

「…なぁ」
「ん?」
デコピンが結構痛かったのか額を押さえながら返事された。
「俺らの噂も流そうか」
「は?!」
「いや面白そうじゃん。周りの反応が」
「お、面白くない!」
「何?俺に口答え?それとも俺との事は隠したいくらい俺って価値無い訳?」
「そ、そんな事は無いけど…」
「だったら良いじゃん。先人だって言ってるじゃないか。人の噂も七十五日…ってな」
だから流したってすぐに騒がなくなる、と言ったら少し悩んでるみたいだ。まぁこいつが何て言っても流すけどな。



でも、とりあえず諺の意味が分からずに一瞬キョトンとしたこの馬鹿面を一度殴りたい。





nine days' wonder
(噂になってもすぐに忘れてしまう事件)



---------------



主人公は受設定だったのに鬼畜になっとるwww
まさかの鬼畜受ですね分かります←


とりあえず後日、マジで噂を流します。だけど鬼畜君(仮名)が恐ろしくてそこまで騒がれることは無かったというオチですw
そして攻の方が下僕になったと噂が変わっていきます。

…強ち間違いでも無いww

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「………何これ」

突如投げかけられた質問に一瞬戸惑ったが、質問者の視線を追ってみると質問の意図が分かった。
「野球ボールだよ、野球ボール」
「何でお前の部屋にあんの?」
「何でって……俺が元野球部だからだろ?」
言ってなかったか?と問えば、聞いてない!と怒られた……そんなに怒ることか?

「何で野球やめたんだ?」

その問いを…俺は何回聞いてきただろうか。きっと数えられないだろう。
「なぁ何で?」
「……怪我だよ」
「怪我?」
「そうだよ、怪我」
嘘だ…怪我なんてしたことがない。生まれてから捻挫も骨折も無いのが俺の自慢なんだ。

『好きだ』

懐かしい声が脳内に響く。思い出したいような思い出したくないような……複雑な気持ち。
あれから3年も経つのに、まだアイツは俺の中に居るんだな…さっさと出てけよ、俺の中から…
「…これ何だ?8?」
目の前で聞こえた声で我に返った。
「8?何それ?」
聞き返してみると、さっきの野球ボールをずいっと見せられた。見てみたら確かに野球ボールには8の文字があった。
「……でも8じゃねぇよ?」
俺がそう言うとキョトンとした顔をされた。
「これ8じゃねぇの?」
「あぁ。これは8じゃなくて…」
野球ボールを手にとった。
「こうやって向きを変えたら…ほら」
「……∞?」
「そういうこと。八じゃなくて無限なんだよ」
俺は野球ボールを優しく握りしめて、淡い思い出に浸っていた。

この∞の意味は誰にも言えない大切なメッセージ。2人だけのものだ。
そう考えると体が熱くなる気がするのは気のせいだろうか…



eight ball
(8と書いた黒い玉)



---------------



完全なる片想い状態ですね。しかも相手には忘れられない人が居る…
定番だけど、こういうすれ違いするのはちょっと好きです。
…すれ違いすぎるのは嫌ですが←

なんか真面目系で恥ずかしい(^o^)

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俺はお前を許さない





そう言われたのは何年前だったっけ……もう、覚えてない。
「お前……何を考えてやがる、この状況で」

"この状況"…?

あぁ…俺、今こいつに殺されかけてんだ。地面に押し倒されて、首には刃物を当てられて……
「ふっ…」
「何が可笑しい!」
「いや別に」
「ふざけるな…!俺が少し力を入れればお前なんて…!」
そう言ってるこいつの手は小刻みに震えていた。そりゃそうだろう。人を殺すにはかなりの決意と勇気が必要だ。それを必要としないのは殺人鬼か快楽主義者くらいだろう。
「……お前、俺が憎いか?」
俺の問いかけに目の前のこいつは目を見開いた。
「当たり前だ!!」
「俺を殺したいか?」
「ああ、ズタズタに引き裂いてやりたいよ」
「……なるほどね」
「な、何が言いたい!」
「分からないのか?…まぁ分かる訳ないよな」
「っ!」
俺の発言が気に障ったのだろう。押し付けられた刃が少しだけ肉に食い込んだ。
「…もっと力を入れたらどうだ?そしたら俺は死ぬぞ?それが望みなら躊躇する必要は無いはずだ」
「うるさい!」
「…だけどお前が俺を殺したら、お前は俺と同じになる」
その言葉に刃が少し離れる。
「だってそうだろう?俺はお前の親を殺した。そしてお前が俺を殺したら……お前も俺と同じ人殺しだ」
「ち、違う!」
「違わない。お前は自ら俺と同じ道を歩もうとしている」
俺は力が弱くなった目の前の奴の腕を掴んだ。
「……」
そのまま首から刃を離したが抵抗はなかった。そして奴の手から刃が落ちていく。
「お前はそうなりたくないはずだ。いや、なってはいけない」
「……」
「俺と同じになるな」
「でも…俺はお前を殺すためだけに…」
「…俺が憎いんだろう?だったら憎め。憎み続けて生きていけば良いんだ」
「な、何を…」
「憎んで憎んで憎み続けて、心が俺で埋まってしまえば良い」
「…っ」
この言葉はコイツを苦しめるだろう。だけどこれが俺の望み。お前が俺を求めてくれるなら、俺は幾つでも罪を犯してやろう。





seven deadly sins
(7つの大罪)



---------------



愛情の形は人それぞれ。歪んでても重くても愛なんです。

……ごめん、後付けです←

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あるところに花売りの少年が居た。貧しい家に生まれた少年はボロボロの服で身を包み、靴も履かずに裸足で街を歩いていた。
「花は要りませんか?」
もう何回言ったか分からない台詞を繰り返す。だけども誰も足を止めずに過ぎ去って行く。気がつけばもう日は沈み始めていた。
「…もう帰ろうかな」
そう呟いた少年が家に向かおうとすると、
「そこの君、私に花を売ってくれないか?」
と声をかけてくる青年が現れた。高級感を漂わせる格好から金持ちだろうと推測出来た。しかも顔は美男子に含まれるくらいで……世の中はなんて不公平なのだろうかと少年は思った。しかし今は花を売ることが先決だと考え、頭を切り替える。
「どの花になさいますか?」
「そうだなぁ……お薦めはあるかい?」
「でしたら…こちらの花なんて如何でしょうか」
「ほぉ綺麗な純白だ。君が育てたのかな?」
「はい。売っている花の全ては僕が育てました」
「なるほど。君は素質があるかもしれないな。実に素晴らしい花たちだ」
「ありがとうございます」
ふわっと笑う少年を見て青年は少しだけ驚いた表情を見せた。何か?と尋ねる少年に、青年は何でもないと応えた。
「では、この白い花を束にして欲しい」
「かしこまりました」
いそいそと花を束にしていく少年。その手際は慣れているものだった。
「君は…」
「はい?」
「いや…何でもない。この花の花言葉は何かな?」
「これは…」
少年は笑う。"絆"です、と優しく言葉を紡いで…
「絆…」
「はい。良い花言葉だと思いませんか?僕のお気に入りの花言葉なんです」
「…あぁ。とても良い花言葉だ」
青年も静かに笑った。少年はそれを見て、すぐに視線を逸らした。
「…それでは、このような感じで如何でしょう?」
「素晴らしい出来映えだ」
幾らだ?と聞く青年に少年はいつもより少しだけ高い値段を要求した。それを知らない青年は素直にコインを渡した。
「花、ありがとう。また会ったら買わせてもらうよ」
そうして青年は街へ消えて行った。少年は、ふと手元を見るとコインが2枚多いことに気づいた。きっとチップのつもりだろう。返そうと思ったが青年の姿は無かった。
「……また会えるかな」
いつもよりコインを4枚多く貰った分を含めて計6枚。次に会う日まで大事にとっておこうと少年は決めた。
そうして少年も街の雑踏の中へ足を進める。6枚の金貨を大事そうに握りしめながら……



six pence
(新しいコインは幸運をもたらす)



--------------------



ちょっとレトロな感じを書きたかったw
青年×少年は身長差も年齢差もあります。そして青年は独占欲が強くて少年は学校に行ってないのでかなりの無知です。たまらん、もっとやれ←


そして下に没ネタ投入


「そこの君、私に花を売ってくれないか?」
「あ、ありがとうございます。どちらに致しますか?」
「そうだなぁ……君という純白の花をくれないか」
「非売品です」
「愛はプライスレスという訳だな」
「いいえ。愛は在庫切れです」
「それは残念だ」


……なんていう会話www
青年のキャラが崩れてる(^o^)

というか純白の少年ってことは少年は処j(ry

金で買えないなら盗むまでだ。やめて下さい万引きです展開になるのも良いかもしれないww

あぁヤバい壊れてきた。
……寝よう←

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